
- つわりのスピリチュアル的な意味を知りたい
- つわりをスピリチュアルで改善することはできるの?
本記事はこんな方に向けて書きました。
つわりの原因には諸説ありますが、その一つとしてスピリチュアル的な観点からの意見があります。
「母親と別の魂を持った赤ちゃんが宿るとつわりが重くなる」といった話ですね。
では、つわりをスピリチュアルで解決することは果たして可能なのでしょうか。
- つわりのスピリチュアル的な意味と対策
- つわりをスピリチュアルで読み解く是非
辛いつわりでお悩みの方、スピリチュアルに興味がある方は、是非読んでみてくださいね。
※スピリチュアルと病気の関係については、『なぜスピリチュアルでは病気を解決できないのか?』で詳しく解説しています。
つわりのスピリチュアル的な意味とは?

つわりのスピリチュアル的な意味としては、主に3つあります。
1つずつ説明していきます。
母親と全く異なる性質の赤ちゃんである
スピリチュアリストの江原啓之さんは、つわりが重い人と軽い人の違いについて以下のように述べています。
つわりは、軽い人と重い人がいる。軽い人というのは自分とそっくりで違和感がない。逆に重い人は全くの別人格。
引用:「江原啓之 おと語り」
要は、母親と全く異なる魂や性質の赤ちゃんの場合、母子の間で葛藤が生じ、つわりという症状として現れるということですね。
赤ちゃんからのメッセージ
胎内記憶で有名な産婦人科医の池川明先生は、
赤ちゃんの行動の基本は、「お母さんに元気になってもらいたい」「幸せになってもらいたい」「喜んでもらいたい」です。それを前提に考えれば、つわりの意味がわかってくるはずです。
引用:「胎内記憶でわかった子どももママも幸せになる子育て」
と言っています。
つわりが起こる妊娠初期は、心臓や脳など、赤ちゃんの大事な器官が次々とつくられる時期です。
その大切な時期に、お母さんが無理をしたり、毒性の強いものを食べたりしないようにと、つわりというサインを出すということです。

そう考えると、つわりってうまくできているなと思いませんか?
赤ちゃんの波動が高すぎる
そしてもう一つが、赤ちゃんの波動が高すぎることがつわりが起こるという説です。
赤ちゃんの波動が高いために母親の波動とマッチせず、そのギャップがつわり症状を引き起こすということです。
よく、つわり中にポテトチップスやジャンクフードを欲する妊婦さんがいますが、これは波動の低い食べ物を食べて中和しようとしているのではないかとも考えられています。
つわりをスピリチュアルで解決できるのか?
では、つわりをスピリチュアル的なアプローチで解決することは可能なのでしょうか。
答えは、「半分イエス、半分ノー」といったところです。
たしかに、つわりは精神面の要素とも関わりが深く、
- 出産に対して不安がある
- 子どもを育てる自信がない
といったネガティブな気持ちが強いと、つわりが重くなりやすいとも言われています。
しかし、つわりが生じる背景には、ホルモンバランスや栄養状態といった物理的な要因も必ず関係しています。
・詳細はこちら:『つわりはいつまで続く?なる人とならない人の違いは?【効果的なツボ3選】』
このような物理的側面が絡んでいる以上、「スピリチュアルだけで解決しようとするには限界がある」というのが私の意見です。
ただし、「スピリチュアルや精神世界の話が好き」「生まれ持った霊的能力が高い」という人にとっては、以下に紹介するスピリチュアル的アプローチが大きな効果をもたらす場合もあります。

つわり対策だけでなく、胎児とコミュニケーションをとるという目的もありますので、是非実践してみてください。
つわりに対するスピリチュアル的アプローチ
以下に、つわりに対する2つのスピリチュアルアプローチをご紹介します。
- 赤ちゃんに話しかける
- ダウジング
赤ちゃんに話しかける
お腹の赤ちゃんには、繊細な感覚や強い意志があり、私たちが思っている以上にたくさんのことを理解しています。
産まれてから、「お腹の中にいるとき、毎日ママの声を聞いてたよ」「パパはよく絵本を読んでくれてたよね」と、胎児期の記憶を喋る子どもは少なくありません。
赤ちゃんはお腹の中にいるときから、パパやママの声に耳を傾けているのです。
お腹の赤ちゃんに名前をつけて、
と話しかけてみましょう。
妊娠中から赤ちゃんとコミュニケーションをとることで、親子の絆が深まり、心身ともにリラックスすることができます。
胎生10週までには皮膚感覚も発達するので、お腹に触れながら話すようにするとより効果的です。
赤ちゃんは人の声を聞き分けることができますから、お父さんも是非一緒に話しかけてみてくださいね。
ダウジングで赤ちゃんの気持ちを聞いてみる
ダウジングとは、キネシオロジーという筋肉反射テストの一種であり、振り子などを用いて相手の「イエス」「ノー」を聞く方法です。
潜在的な筋肉の動きから答えを導き出す方法であり、これを利用して赤ちゃんとコミュニケーションをとることができるのです。
慣れるまで一定の練習が必要になりますが、誰でもできるようになります。
用意するもの:振り子(五円玉に糸を通したもの、小さめのヘッドがついたネックレスで代用可能)
- 振り子を下げて、「私は女ですか」など確実に答えが「イエス」となる質問を何個か思い浮かべ、振り子の動きのパターンを見る
- 次に、「私はアメリカ人ですか」など確実に答えが「ノー」となる質問を何個か思い浮かべ、振り子の動きのパターンを見る
- 自分の中で「イエス」と「ノー」の動きの違いが明確になったら、赤ちゃんに対して「これからダウジングをしてもいいですか」と質問する
- 「イエス」の反応が出たときだけ、ダウジングにすすむ
- 赤ちゃんが「イエス」か「ノー」で答えられる質問をして、振り子の動きを見る
ダウジングを通して、

- 赤ちゃんは元気に育っているか
- 寂しくないか
- このまま安心して過ごしていいのか
といった質問をしてみましょう。
赤ちゃんとのコミュニケーションによって、親子間の潜在的な葛藤が解消され、心身にも良い影響が期待できるかもしれません。
※赤ちゃんとの対話については、こちらの本がオススメなので是非読んでみてください。
現実的な対策も並行して行おう

ただし、前述した通り、つわりには生理学的な要因も絡んでいるため、スピリチュアル的なアプローチには限界があります。
上記の方法に加え、下記の方法を実践することをオススメします。

つわりには精神世界と現実世界、どちらの要素も影響しているため、双方からアプローチすることが望ましいです。
食事療法
まず、つわりに対して有効な栄養素がビタミンB6です。
かつお、さんま、鮭、レバー、ヒレ肉、さつまいも、バナナ、パプリカ
上記の食品を積極的に摂るようにしましょう。
また、つわりを悪化させる要因として「糖質の過剰摂取」が挙げられます。
よく、「赤ちゃんはブドウ糖を欲している」といいますが、お腹の赤ちゃんは糖質をエネルギーにしているわけではありません。
では何をエネルギーにしているのかというと、答えは「ケトン体」です。
その証拠に、胎盤や臍帯血には高濃度のケトン体が含まれていますが、ブドウ糖はさほど含まれていません。
つまり、つわりは不必要な糖質を拒絶するための生体反応と考えることができるわけです。

赤ちゃんにとって余分なものを摂ると、「これはいらない!」というサインが、吐き気や嘔吐として現れるということですね。
ケトン体は良質な脂質から合成されるため、お肉や魚などのたんぱく質・脂質を意識的に摂り、お菓子やジュース、アイス、ジャンクフードといった糖質類は控えるように心がけましょう。
ハーブティー・アロマ
つわりを和らげるアロマやハーブティーもオススメです。
とくに、AMOMAのマタニティリフレッシュアロマやマタニティブレンド
(ハーブティー)はリフレッシュ効果が高く、「つわりが楽になった」というクチコミも多くあります。
- 妊娠初期~産後まで使用できるアロマ
- 妊婦さんの8割がリフレッシュできたという柑橘系の香り
- 産院や助産院でも使用
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- 便秘、冷え、むくみに有効
- 「つわりにも効果的」とのクチコミ多数
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ツボ刺激
全身には300以上のツボが存在しますが、その中にはつわりに効果的なツボもいくつかあります。
そのポイントを自分でマッサージするように刺激したり、温めたりすると、効果が得られる場合があります。
具体的な場所や刺激の仕方については、 つわりはいつまで続く?なる人とならない人の違いは?【効果的なツボ3選】をご覧ください。
まとめ:つわりはスピリチュアル的対策だけでは不十分
上述したように、つわりをスピリチュアル的な観点のみで対処するには限界があります。
大切なのは、お腹の赤ちゃんとのコミュニケーションを築きながら、現実的な方法も並行して対策を行うことです。
本記事を参考に、赤ちゃんと旦那さんと3人で乗り越えてくださいね!
○○ちゃん、大好きだよ