【妊活】精子の質を高めるために重要な5つのこと

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近年、不妊症で悩むカップルが急増しています。

検査の結果、男性側に原因が見つかるケースも多く、WHOは「不妊症の原因の半数は男性側にある」と言っています。

今や、妊活は決して女性だけの問題ではありません。

男性不妊の原因の多くが、健康な精子をつくることができない「造精機能障害」という問題に当てはまりますが、よほど重症でない限り、生活習慣を改めることで精子の質は改善する可能性があります。

この記事では、精子の質を高めるために重要な5つのポイントをお伝えしていきたいと思います。

精子の質も加齢によって低下する

妊活する上で、女性側にタイムリミットがあることはよく知られていますが、男性の生殖器も加齢によって老化することはあまり認識されていません。

精子の質を判断する尺度としては、運動率(自力で卵子に辿り着く能力)や濃度(精液に対する精子の比率)などが挙げられますが、WHOは妊娠可能な基準値を以下のように定めています。

  • 運動率…1500万/mL以上
  • 濃度…40%以上

30~50代の男性の精子を検査してみると、年代が上がるほど上記の基準値を下回る人が増え、個人間でみても年を重ねるごとに精子の質が低下することが明らかになりました。

加齢によって精巣は徐々に小さくなり、男性ホルモンの分泌量も低下していきます。

精子の老化が始まる目安は35歳。

この時期から精子の中のDNAの欠損や損傷が生じ、不妊治療の成功率も男性は35歳を境に低下するといわれています。

精子の質を高めるために重要な5つのこと

精子の質を高めるには、生活習慣を見直す必要があります。

まずは以下の5つのポイントをおさえておきましょう。

精巣を温めない

精巣は、人体の中で唯一熱に弱い臓器です。

身体の外にぶら下がっているのも、熱を逃がすための構造なんですね。

もしもの臓器と同じように、精巣が腹部の中におさまっていたとしたら、温度が高くなりすぎて良質な精子を作り出せなくなってしまいます。

これに関連して、一番気を付けなければならないのがサウナです。

サウナ好きな男性は多いと思いますが、長時間に渡って高温の環境下にいることは、自ら精子の機能を下げているようなものです。

精子の質を高めるには、サウナの時間を減らすか、もしくは水に濡らしたタオルを睾丸に当てて入るようにしましょう。

実際の患者さんでも、タオルを睾丸に当ててサウナに入るようにしたら、精子のデータが改善したという人がいますので、効果は実証済みです。

タバコをやめる

タバコが健康に良くないことは誰もが知っているところですが、当然精子の質にも影響を及ぼします。

喫煙は、精液量、濃度、総精子数、運動率、正常形態率のすべてのパラメータを低下させることが明らかになっています。

非喫煙者と比べると、喫煙者の精子数は15~25%少なく、精子のDNA損傷率、勃起不全は増加するなど、喫煙が生殖機能に及ぼす影響は非常に大きいのです。

まさに、百害あって一利なしです。

どの道、お腹に赤ちゃんができたらタバコは絶対にやめなくてはいけません。

早いうちに禁煙することを強くおすすめします。

スマホをズボンのポケットに入れない

スマホやパソコンなど、電化製品から放出される電磁波は身体に様々な害をもたらすことが指摘されています。

ヒトや動物を対象にした実験において、採取した精子に一定時間電磁波を照射すると、着実に精子の質が低下することが報告されています。

「40年前と比較して欧米人の精子濃度は半減した」という衝撃的な研究結果もありますが、電化製品の普及によってライフスタイルげ変化し、日常的に電磁波を浴びるようになったことと無関係ではないでしょう。

普段、スマホをズボンのポケットに入れたり、膝の上にパソコンを載せて作業したりしていませんか?

スマホを持ち歩くときは鞄に入れる、パソコンを膝の上で操作する時間を極力減らすなど、電化製品はできるだけ身体から離すことを意識してみましょう。

ストレスは精子の大敵

ストレスは万病の元といいますが、精子にとっても有害です。

ここでいうストレスとは、人間関係などの精神的なストレスだけではありません。

精巣に対する物理的なストレスも含まれます。

締め付けのきついパンツ、あるいは長時間の座位や自転車の使用によって、精巣は持続的に圧迫を受けます。

そのような物理的ストレスは、精巣内の血流を停滞させ、精子の質を低下させる要因となるのです。

すべてのストレスは精子の大敵であることを忘れないでください。

禁欲は精子の質を下げる

「妊娠を目的としてタイミングをとるなら、男性は禁欲すべき」という意見がありますが、精子の機能や性質を考えるとこれは間違いです。

そもそもなぜ禁欲を勧められるかといえば、「より多くの量の精子を確保するため」ですよね。

しかし、精巣内では毎日新しい精子が作られているため、常に十分な量がストックされています。

1回の射精でなくなってしまうわけがありません。

それどころか、禁欲することで精子は劣化し、死滅精子が増えてしまいます。

古い精子は新しい精子を傷つけ、精液全体の質を低下させるため、禁欲はすべきではないのです。

精子の質を高めるには、溜めずに射精することが大切です。

おわりに

精子は、約80日という時間をかけて作られます。

つまり、体質改善の変化が現れるのは2~3か月後

上記を実践したからといってすぐに大きな効果が得られるわけではありませんが、地道な継続は必ずあなたを良い方向へと導いてくれるはずです。

早速、今日からできることを実践していきましょう。

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