【手根管症候群】効果的なツボとストレッチ。妊婦さんに発症しやすい理由とは。

妊娠
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  • 手根管症候群と診断された
  • 妊婦って手根管症候群になりやすいの?
  • 手根管症候群に有効なツボは?

本記事は、このような方の疑問を解決するための記事です。

手首を走行する神経が圧迫されることで、指の痺れや痛みを生じる手根管症候群。

仕事やスポーツなどで手を酷使することで発症する場合もあれば、妊婦さんや更年期に頻発することから、女性ホルモンの乱れが原因と考えられるケースもあります。

ひどいときは何をしても痛みがあり、日常生活に支障をきたす場合もあるため、初期の段階からセルフケアで対処しておくことが望ましいでしょう。

特に妊婦さんは、妊娠の進行に伴い様々な症状が出やすくなるため、なるべく早く治しておきたいですよね。

本記事では、

  • 手根管症候群に対するツボ、ストレッチ
  • 妊婦さんが手根管症候群になりやすい理由
  • 手根管症候群と診断されたら気を付けること

について解説します。

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自分でできる対処法として、ツボやストレッチはとても有効です。是非実践してみてくださいね!

手根管症候群に効果的なツボ、ストレッチ

手根管症候群に対するツボ

手根管症候群に有効なツボとして、大陵(だいりょう)というポイントがあります。

場所は、手首の曲がりジワの中央です。

手根管症候群に効果的なツボ

大陵には、手首の緊張を緩和させる他、精神的なリラックス作用もあるといわれています。

【ツボの刺激の仕方】

手根管症候群に効果的なツボ

  1. 大陵を探し、反対側の母指で押さえる
  2. 深呼吸をしながら、吐く息に合わせて3秒間ぐーっと押す
  3. 10回繰り返す

※押圧する強さは、「少し痛いくらい」のレベルで行いましょう

手根管症候群に対するストレッチ

手根管症候群は、手首から掌に向かって走行する正中神経が圧迫されることで起こります。

下図で示した辺りの腱が炎症を起こすことによって神経が圧迫されるので、まずはこの部分をストレッチして組織の緊張を緩めていきましょう。

手根管症候群のセルフケア
正中神経が圧迫される部位

正中神経は前腕の中心を走行し、主に母指、示指、中指を司っています。そのため、手根管症候群ではこの3本の指に痺れや痛みが生じるのです。

【ストレッチ方法】

手根管症候群のストレッチ
  1. 反対の手で指を持ち、手首を反らす
  2. そのまま30秒保持する
  3. 手をぶらぶらと振る(20秒)
  4. 3セット行う 

※ストレッチするときは肘を伸ばした状態で行いましょう

妊婦さんが手根管症候群になりやすい理由

妊婦さんが手根管症候群になりやすい理由

手根管症候群は、妊婦さんや産後、更年期に頻発することから、女性ホルモンのバランスが関与していると考えられています。

特に、エストロゲンというホルモンが急激に減少すると、腱や靭帯が炎症を起こす原因となります。

手首は何本もの腱が密集しているため炎症が生じやすく、結果としてその付近を走行する正中神経が圧迫されてしまうんですね。

エストロゲンには、腱や靭帯の潤いを保ち、滑走性を良くする働きがあります。そのため、分泌量が減少すると腱や靭帯同士が擦れ合い、炎症を起こしてしまうのです。

しかし、産後や更年期はエストロゲンが急激に減少しますが、妊婦さんはエストロゲンは高い状態を維持し続けるため、基本的に減少することはありません。

上記の理屈では説明がつかないのです。

となると、「妊婦さんの手根管症候群は、産後や更年期のそれとは別の原因で起こるのではないか」と考えるのが自然です。

一つ挙げるとすれば、妊娠による体内の水分量の変化です。

赤ちゃんができるとと手足が浮腫むことがありますが、これは妊娠による生理学的変化です。

エストロゲンの作用によって体内の水分量が大幅に増えるようになっているんですね。

妊婦さんは、この増加した水分によって手首の神経が圧迫を受け、手根管症候群を発症するのではないかと考えられています。

要約

手根管症候群の原因

  • 妊娠中:体内の水分量の増加
  • 産後、更年期:エストロゲンの分泌量の低下

ただし、これがすべてというわけではなく、元々の体質や日々の動作など様々な因子も重なって生じると考えられます。

・関連記事:『妊婦が整体を受けるメリットは沢山ある!【赤ちゃんの発達にも有効】


手根管症候群と診断されたら

スマホの長時間の使用を控える

手根管症候群と診断されたら

手根管症候群に限った話ではありませんが、身体の不調を改善するためには生活習慣の見直しも必要です。

特に最近は、スマートフォンやパソコンの使い過ぎによる健康被害が指摘されています。

長時間指を動かして使用するという物理的な側面ももちろんありますが、電化製品から放出される電磁波の問題も無視できません。

様々な研究において、電磁波が皮膚や脳、神経系に有害な影響を与えることが明らかになっています。

スマートフォンの使用は最低限に抑え、編み物やパッチワークなど指を細かく動かす作業も控えるようにしましょう。

入浴で身体を温め、睡眠を十分にとる

手根管症候群になる人の特徴として、元々身体が硬い、筋肉の柔軟性がない、ということが挙げられます。

根本的な体質が関係しているということですね。

まずは、入浴で身体を温めて血行を促しましょう。

その後に、上記のストレッチやツボ刺激をするとより効果的です。

そして夜は睡眠時間を十分にとる。

基本的なことですが、妊娠中は特にこの当たり前の生活が大切になってきます。

夜11時には布団に入るようにして、ゆっくりと身体を休めましょう。

手根管症候群に効果的なツボとストレッチ:まとめ

まとめ
  • 手根管症候群は早期にセルフケアで対処することがカギ
  • 妊娠中の手根管症候群は、体内の水分量が増加することが要因
  • 手根管症候群と診断されたら、スマホの長時間使用を控え、入浴・睡眠で身体を休める

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